絶滅危惧種のクロマグロ（本マグロ）を陸上で安定的に養殖することを目的とします。さらに数年後は卵から稚魚を生産し、陸上でのクロマグロ完全養殖を目指します。高級魚のクロマグロは捕獲が制限され、また密漁などの影響もあり漁獲高が減少しています。今後はさら厳しい捕獲制限になると思われます。また、燃料高騰で遠洋漁業のハエ縄漁船は出漁すると赤字操業になるため操業できない状況です。２００９年はハエ縄で捕獲された刺身用のマグロの漁獲量が激減するおそれがあり、マグロの価格の高騰が予測されます。それに加え、中国、台湾、ロシアなどの富裕層がマグロなどの刺身を盛んに食べるようになり価格が高騰しています。毎日、築地や他の魚市場から香港、北京、上海に輸出されています。
本事業は漁獲高が減少するクロマグロを循環式浄化システムで海の環境に配慮しながらマグロを安定的に生産、また観光との融合により観光収入でマグロ事業のリスクを回避し安定した地域活性化事業として社会に貢献できるものと確信しております。

陸上養殖施設のコンサルタント
海を汚さない循環式水槽（水族館、養殖場、魚類展示施設など）に関する設計、地下海水利用のボーリング調査、排水の処理、水質検査などの総合コンサルタントを行います。
海を汚さない循環型浄化システム

陸上養殖施設の設計
養殖魚に応じた水槽の製作、販売を行います。

陸上養殖システムの販売
トラフグ、ヒラメ、アワビ、真鯛、マグロ、クエ、チョウザメなど